問い合わせ先

神奈川大学化学生命学部 応用化学科
上田研究室
〒221-8686
神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-27-1
23号館 827,828,829号室
TEL 045-481-5661 内線3902

研究テーマ

研究室の目標

マクロからナノ、原子レベルまで高度に組織制御、機能制御された金属酸化物材料を創製し、環境、エネルギー問題解決に貢献する。

研究テーマ概要

Theme 1 Mo-V-O複合酸化物触媒
Mo-V-O complex oxide catalyst
当研究室では、モリブデンとバナジウムの結晶性複合金属酸化物触媒に関する研究を行っています。モリブデンーバナジウム系の複合金属酸化物は高い選択酸化能を有していことが知られているため、エネルギー関連の分野で期待されている触媒です。我々の研究室では、次の2つのアプローチでこの酸化物の研究を行っています。

○結晶構造、生成機構解析  TEM観察により、結晶の規則性が確認できた。モレキュラープローブ法により、7員環チャンネルが細孔として機能することがわかった。このことは、細孔材料としての新たな可能性を見いだしている。
○アルカンなどの選択酸化触媒 ・アクロレイン→アクリル酸 ・プロパンのアンモ酸化 などの低級アルカンの選択酸化に対して低温で高い活性を示すことがわかった。他にもアルキル化反応に対しても高い活性を示すことから、この触媒の更なる発展の可能性が示された。
Theme 2 固体酸触媒
Solid acid catalyst
酸触媒は石油精製、化成品の製造において欠くことのできない存在です。現在工業的に用いられているのは液体酸触媒です。液体酸触媒は、液体であるために、製品から触媒を分離するために多大なエネルギーが浪費され、また、再利用が困難であります。一方で、固体酸触媒は、分離が容易であり、環境にやさしい触媒として注目を集めております。
現在、固体酸触媒の酸点発現機構や活性点は明らかにはなっておりません。そこで、当研究室では、結晶性の複合酸化物を合成し、結晶構造をコントロールすることでそれらの解明しようと研究を行っております。
○合成している触媒 6属と5属あるいは4属の遷移金属を用いた、複合酸化物触媒。
Theme 3 酸塩基触媒
Acid and base catalyst

研究室ポスター

エネルギーと化学資源の変遷

エネルギーと化学資源のスマート利用と触媒

アクリル酸合成の例

高次構造複合酸化物を酸触媒、酸化触媒に

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